ニキビ跡にはポテンツァ?それともフラクショナルレーザー?明洞の皮膚科目線で整理

ニキビ跡がなかなか消えない理由 施術前にまず確認したいこと

ニキビ跡が気になって「ポテンツァ」や「フラクショナル」を調べている方は、きっと「自分にはどちらが合うのだろう?」というお悩みが一番大きいのではないでしょうか。

実は、ニキビ跡が残りやすいのは、単に時間が経っていないから…という理由だけではありません。跡のタイプと肌状態によって、そもそものアプローチを変える必要があるためです。

明洞の皮膚科 ウミ医院では、施術を選ぶ前に「今の肌状態をきちんと確認すること」を最も大切にしています。

本記事では、ポテンツァとフラクショナル(フラクセル)の違いを医学的根拠に基づいて整理し、肌に合った選び方の基準を一緒に確認していきます。

ニキビ跡 vs ニキビ瘢痕 なぜ区別が重要?

明洞の皮膚科で、ニキビ跡とニキビ瘢痕を見分けるために肌状態を確認している様子

ニキビ跡とニキビ瘢痕は同じ意味で使われることも多いのですが、皮膚科では明確に区別します。

ニキビ跡は、炎症が落ち着いた後に残る色素沈着のことを指します。赤みや茶色みは残っていても、肌表面は基本的に平坦です。

ニキビ瘢痕は、炎症によって皮膚組織が傷つき、へこんだり盛り上がったりして凹凸ができた状態です。表面がなめらかではなく、触れると凸凹を感じます。

大韓皮膚科学会によると、色素沈着と瘢痕は発生要因も治療アプローチも異なるため、まず正確な診断が重要であるとされています。

赤い跡と茶色い跡で、アプローチが変わる理由

ニキビ跡は、色によって背景が異なります。

赤い跡は、炎症反応により血管が拡張している状態です。時間とともに自然に薄くなることも多い一方で、肌バリアが弱っていたり炎症が繰り返されたりすると長引くことがあります。

茶色い跡は、メラニン色素が沈着している状態で、紫外線や摩擦などの刺激で濃くなりやすい傾向があります。この場合は、色素レーザーや肌再生系の施術が検討されることがあります。

そのため、施術を選ぶ前に「今残っているものが単なる色素沈着なのか」「組織損傷を伴う瘢痕なのか」を先に確認することが大切です。

ポテンツァはどんな原理でニキビ跡を改善する?

ポテンツァのマイクロニードルRFが真皮層へエネルギーを届け、コラーゲン再生を促す仕組みの図解

ポテンツァは、ニキビ瘢痕や毛穴改善の施術としてよく挙げられます。ですが、どのような仕組みで肌を整えるのかを正確に理解している方は多くありません。

マイクロニードルRFが真皮層を刺激する仕組み

ポテンツァ:マイクロニードルRFが真皮層へエネルギーを届け、コラーゲン再生を促す

ポテンツァは、**マイクロニードル(極細針)RF(高周波)**を組み合わせた施術です。

極細針を皮膚に挿入し、真皮層まで到達させたうえで、針先から高周波エネルギーを届けます。これにより組織に熱刺激が加わり、**コラーゲンの再生とリモデリング(再構築)**が促されます。

Journal of Clinical and Aesthetic Dermatologyに掲載された研究では、マイクロニードルRFはニキビ瘢痕の改善に有用であり、特に真皮層のコラーゲン密度が増加したことが報告されています。

ポテンツァは、表皮へのダメージをできるだけ抑えつつ、必要な深さへ集中的にアプローチできるため、ダウンタイムを抑えながら改善を目指しやすい方法といえます。

ポテンツァがニキビ跡・瘢痕・毛穴に使われる理由

ポテンツァは、色素だけを「取る」施術ではありません。肌の土台(組織)を整え直すアプローチのため、次のようなお悩みに活用されます。

ニキビ瘢痕: へこんだ部分の真皮に刺激を与え、コラーゲンが育つ環境を整えます。

毛穴: 広がった毛穴まわりの組織を引き締め、毛穴が目立ちにくい状態を目指します。

肌のキメ: ざらつきや凹凸のある表面をなめらかに整えるサポートになります。

ただしポテンツァは、赤みや茶色みといった単純な色素沈着が主な悩みの場合、効果が限定的に感じられることがあります。色素そのものを狙うよりも、肌構造の改善に焦点があるためです。

フラクショナル(フラクセル)はいつ選ぶのが適切?

フラクショナルは「フラクショナルレーザー」を代表する名称で、ニキビ瘢痕や肌再生治療の分野で長年使用されてきた施術です。

微細な熱カラムがつくる肌再生の仕組み

フラクショナル:レーザーが微細な熱カラムを形成し、コラーゲン再生を促す

フラクショナルは、レーザービームを数千本の微細な点に分割して照射する方式です。

レーザーが届いた部分には微細な熱損傷が生じ、身体はそれを修復しようとして新しいコラーゲンを生成します。この過程で、傷んだ組織が新しい組織へと置き換わり、瘢痕の改善と肌のキメの整いにつながります。

米国皮膚科学会(AAD)の資料によると、フラクショナルレーザーは萎縮性瘢痕(atrophic scar)の治療に有効で、真皮層のリモデリングを通じて肌表面の改善が期待できると説明されています。

フラクショナルはポテンツァに比べ、より広い範囲に均一にエネルギーを届けるため、顔全体の肌質改善を目的とする場合に適しています。

深い瘢痕や肌のキメ改善が目的の場合

フラクショナルは、次のようなケースで検討されることが多い施術です。

ボックス型・アイスピック型瘢痕: 深くへこんだ瘢痕に対し、真皮深層まで熱エネルギーを届け、組織再生を促します。

肌のキメ改善: 全体的にざらついた肌をなめらかに整えたい場合に適しています。

毛穴・小じわ: 広がった毛穴や浅い小じわを同時に整えたい方にも活用されます。

ただしフラクショナルは、施術後3~7日ほど赤みや落屑(かさつき)が出ることがあり、ダウンタイムを考慮する必要があります。大切な予定がある場合は、時期調整が大切です。

ポテンツァ vs フラクショナル 明洞皮膚科基準で比較

ポテンツァとフラクショナル、どちらが優れているのでしょうか。答えは「肌状態によって異なる」です。

明洞皮膚科 ウミ医院では、施術同士の優劣ではなく、今の肌に必要なアプローチは何かを最優先に考えています。

ポテンツァとフラクショナルの主な違い

区分ポテンツァフラクショナル
エネルギー方式マイクロニードル+RFフラクショナルレーザー
作用深度真皮層集中(針深度調整可)表皮~真皮(出力調整)
主なターゲットニキビ瘢痕、毛穴、ハリニキビ瘢痕、キメ、色素
効果発現2~3か月かけて徐々に2~6か月かけて徐々に
痛みチクチク感(麻酔クリーム使用)熱感とチクチク感
ダウンタイム1~3日 赤み・微細なかさぶた3~7日 赤み・落屑
適した肌深い瘢痕・毛穴が目立つ全体的な肌質改善が目的

ポテンツァが適しているケース

ポテンツァは、特定部位の深い瘢痕や広がった毛穴を集中的に整えたい場合に向いています。

針の深さを調整できるため、浅い層と深い層を分けてアプローチでき、比較的ダウンタイムも短く日常復帰が早いのが特徴です。

ただし、色素沈着そのものを除去する施術ではないため、赤みや茶色い跡が主な悩みの場合は、他の施術と併用することも検討されます。

フラクショナルが適しているケース

フラクショナルは、顔全体の肌のキメを整えたい方や、色素と瘢痕を同時にケアしたい場合に適しています。

広範囲に均一なエネルギーを届けるため、全体のトーンと質感を整える効果が期待できます。

ただしポテンツァよりダウンタイムが長いため、施術後3~7日は赤みや落屑が目立つことがあります。

自分に合った施術を選ぶ3つの基準

施術情報をいくら調べても、最終的に大切なのは「今の自分の肌はどんな状態か」という点です。

明洞皮膚科 ウミ医院でカウンセリング時に最も重視している3つの基準をまとめました。

今の肌状態はどの段階か

最初に確認すべきなのは、ニキビがまだ進行中なのか、それとも跡や瘢痕だけが残っている状態なのかという点です。

ニキビが繰り返し出ている場合は、瘢痕治療よりもまず炎症コントロールが優先されます。炎症が残ったまま強いエネルギーを与えると、かえって肌が敏感になり、色素沈着が悪化することがあります。

ニキビが落ち着き、跡や瘢痕のみが残っている場合に、ポテンツァやフラクショナルなどの再生治療を検討するのが安全です。

ダウンタイムと日常復帰スケジュールの考慮

ポテンツァとフラクショナルはいずれも熱エネルギーを用いるため、施術後に一時的な赤みや落屑が生じることがあります。

ポテンツァ: 約1~3日間、赤みや微細なかさぶたが出ることがありますが、比較的早く日常生活に戻れます。

フラクショナル: 約3~7日間、顔全体の赤みや落屑が目立つことがあります。大切な予定がある場合は時期調整が必要です。

明洞を訪れる日本人のお客様の場合、旅行日程や帰国後の生活も考慮して施術計画を立てることが大切です。

ウミ医院が最も重視する基準

ウミ医院では、施術そのものよりも肌が無理なく受け止められる範囲を最も重視しています。

肌バリアが弱っていたり敏感な状態では、強いエネルギーの施術が負担になることがあります。そのため、出力を下げたり間隔を調整し、肌が回復する時間を十分に確保することを優先します。

また、回数や強度を一律に設定するのではなく、今の肌に必要な分だけ行い、反応を確認しながら次の段階を決めることを基本方針としています。

施術後ケア 効果を長く保つために

ポテンツァやフラクショナル後は、肌が一時的に敏感になるため、適切なアフターケアが重要です。

ポテンツァ施術後のケア

施術後1~3日ほど赤みや微細なかさぶたが出ることがあります。

洗顔: 当日から可能ですが、こすらずやさしく押さえるように行います。

保湿: いつもよりしっかり保湿し、肌バリアの回復をサポートします。

紫外線対策: 色素沈着を防ぐため、外出時は必ず日焼け止めを使用します。

角質ケア: かさぶたや落屑があっても無理に剥がさず、自然に取れるのを待ちます。

フラクショナル施術後のケア

ニキビ跡施術後の肌回復をサポートする保湿クリームと日焼け止め

フラクショナルはダウンタイムが比較的長いため、より丁寧なケアが必要です。

保湿・鎮静: 施術後3~5日は特に乾燥しやすいため、保湿クリームや鎮静ケアをたっぷり行います。

角質除去禁止: 落屑があってもスクラブやピーリングは避け、保湿で整えます。

メイク: 施術後2~3日はできるだけ控え、再開後も軽めにします。

外出: 赤みが強い場合はマスク着用や外出を控えることが回復の助けになります。

ポテンツァ・フラクショナルに関するFAQ

Q1. ポテンツァとフラクショナルを同日に受けても大丈夫ですか?

一般的にはおすすめしていません。

どちらも熱エネルギーを与える施術のため、同日に行うと肌負担が大きくなる可能性があります。

ただし、部位が重ならない場合や出力を調整する場合は、医師の判断で限定的に併用されることもあります。

Q2. 何回くらいで効果を実感できますか?

瘢痕の深さや肌状態によって異なります。

ポテンツァは通常3~5回、フラクショナルも3~4週間間隔で複数回受けることが一般的です。

ウミ医院では回数を固定せず、肌反応を確認しながら必要な分だけ進めます。

Q3. 施術後にニキビが増えることはありますか?

一時的に白ニキビや小さな吹き出物が出ることがあります。

これは再生過程で皮脂が排出される自然な反応で、多くは1~2週間で落ち着きます。

炎症ニキビが続く場合は、再評価と出力・間隔の調整が必要です。

Q4. 日本と韓国で受けるのは違いがありますか?

機器自体は同じですが、施術経験や価格面に違いがある場合があります。

韓国は症例数が多く、さまざまな肌タイプへの臨床経験が蓄積されています。

価格面でも比較的利用しやすく、明洞を訪れる日本人の方に選ばれています。

明洞皮膚科 ウミ医院のニキビ跡治療方針

明洞皮膚科 ウミ医院のニキビ跡治療方針

肌が受け止められるスピードで

ウミ医院では、強い施術よりも肌が安定して受け止められる範囲を最優先に考えています。

ポテンツァもフラクショナルも有効な施術ですが、肌厚・バリア状態・回復スピードは人それぞれ異なります。同じ施術でも出力や間隔を調整することが大切です。

十分なカウンセリングで肌状態を確認し、各施術の特性を丁寧にご説明した上で、納得できる方向で進めます。

日本語相談専任チーム

ウミ医院では日本語相談専任チームが在籍し、言語の不安なく施術を受けていただけます。

事前説明から施術過程、アフターケアまで丁寧にご案内し、安心してお選びいただける環境を整えています。

ウミ医院へのアクセス

ウミ医院

ソウル特別市 中区 明洞7ギル13 2階

明洞中心部に位置し、観光・通勤どちらからもアクセスしやすい立地です。

ウミ医院 診療時間

曜日診療時間
AM 10:30 ~ PM 9:00
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AM 10:30 ~ PM 9:00
AM 10:00 ~ PM 5:00
AM 10:00 ~ PM 5:00

ニキビ跡治療をご検討中の方は、まず今の肌状態を確認することから始めてみてください。

ポテンツァとフラクショナル、それぞれの特性を理解した上で、あなたに合った選択をウミ医院がサポートいたします。

📩 ニキビ跡施術についてもっと知りたい方は、今すぐご相談ください。

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